大谷翔平は投手復帰を急ぐほど「投打共倒れ」の懸念…左膝をかばえば右肘、打撃にもシワ寄せ

公開日: 更新日:

左膝に加えて右肘の不安

 大谷の右肘については以前から不安がつきまとう。4日のパドレス戦で右上腕二頭筋の違和感を訴えたが、「違和感の原因はおそらく肘。肘を痛めると、上腕二頭筋もダメージを受ける」(ア・リーグのスカウト)というのだ。

 左膝に加えて右肘の不安も払拭できない状態のまま投手としての復帰を進めれば、取り返しのつかないことになりかねないばかりか、打撃にもシワ寄せがいく。

 球宴前の6試合が23打数8安打(打率.348)、7打点、4本塁打と好調だったのに対し、キャッチボールや投手としての調整を始めた球宴後の6試合は、25打数4安打(同.160)、2打点、0本塁打と低調だ。

 大谷が打者に専念したときは手が付けられない一方、投手に力を入れれば入れるほど打撃は振るわなくなる傾向がある。投手として初のサイ・ヤング賞を狙えるくらいの成績をマークしながら、打者としていまひとつだった今季の前半戦がいい例だ。

 NHKBSでドジャース戦を解説した福留孝介氏は、大谷の打撃に関して「左足は蹴る方なので、そこでスイングスピードをつけていくんですけど、押し込みが甘くなり、打球が飛ばなくなるのかな」という趣旨のことを話していた。

 大谷が投手としての復帰に近づけば近づくほど、投打ともマイナスになりかねない。

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