高市首相お決まりフレーズ「緊縮志向を断ち切る」は経済オンチの証し 専門家も「シロウト」と矛盾をバッサリ!

公開日: 更新日:

「行き過ぎた緊縮志向を断ち切る」──。衆院選(2月8日投開票)の応援演説で、しばしば高市首相が使うフレーズだ。「勉強熱心」「政策通」と言われる高市首相が、1日わずか2~4時間の睡眠で働いて、働いて、働いて導き出したのは「日本は今まで緊縮財政だった」との結論。寝不足すぎて頭が回っていないようだ。

 30日、福岡入りした高市首相は、浪人中の武田良太元総務相の激励でも持論を展開。「未来への投資が足りない」と訴え、改めて「行き過ぎた緊縮志向を断ち切る」と力を込めた。これまで緊縮財政が続いてきたがゆえに、高市政権の看板である「責任ある積極財政」こそが「強く、豊かなニッポン」につながるという主張だ。

 わざわざ「責任ある」と冠しているくらいだから、これまでの財政政策は「無責任だった」との認識だろうが、ならば「緊縮」との評価とは相いれないはず。実際、建設公債や特例公債などを含む普通国債残高は右肩上がり。コロナ禍を経て「国の基金」の残高は2023年度末時点で計20兆円超に達し、19年度比5倍に膨らんだ。

■まだデフレだって

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  3. 3

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  1. 6

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  4. 9

    ナフサ由来の資材不足で酷暑の真夏にエアコンが使えなくなる「電気代補助」で利用促進も本末転倒

  5. 10

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】