突然の円高&株安で「高市トレード」は終わるのか? 円相場の行方を握るアメリカの思惑

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「高市トレード」は、もう終わりなのか--。

 26日の日経平均株価は、前週末比961円62銭安の5万2885円25銭と、節目の5万3000円を割り込んで取引を終えた。

 東証プライム市場の8割を超える銘柄が値下がりし、一時、1100円以上も下落してしまった。

 株価急落の原因は、急激な「円高」だ。26日の円相場は、一時1ドル=153円台前半をつけ、約2カ月半ぶりの高値水準となった。前週末と比べると、4円以上も「円高」が進んでいる。「円高」によって輸出企業を中心に収益が悪化するとの懸念が広がり、一斉に株が売られた。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「市場は1ドル=159円程度の『円安』がつづくと想定していました。先週末(23日)、日銀の政策決定会合の終了後、植田総裁が会見した後も、1ドル=159円でした。それが、いきなり週を挟んで153円まで『円高』が進み、ビックリして株を売った格好です。日本だけが“円高誘導”に動いたなら市場も狼狽しなかったでしょうが、日本とアメリカが揃って為替介入前の“レートチェック”を実施したとの情報が広がり、これは本気だと、市場関係者が円買いに走り、『円高』になった結果、株が下落したという構図です。いわば、政府が株価を下げた“逆官製相場”のようなものです」

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