「世界一カンタンな疲れのとり方」植森美緒著

公開日: 更新日:

“気血”の巡りを良くし、疲れを解消するエクササイズを紹介する本書。体の各部位を伸ばす、縮める、緩ませるなどの動作が少ない人は、酸素や栄養を体の隅々にまで運べていないことが考えられる。これによって、目や肩、腰、そして全身に疲れがたまってしまうのだという。

 エクササイズはいたって簡単で、7秒ほど行うだけでいい。目の疲れが気になるなら、思い切りギューッと目をつむり、7秒数えたらパッと見開く。これだけで目の周りの気血が巡り、疲れが解消できるという。

 また、気持ちが疲れていると、全身が緊張してうっ血し、疲れの原因になる。そんなときは、あおむけに寝て、腰だけを左右に7秒間揺らそう。うっ血が解消され、疲れも軽くなるはずだ。
(幻冬舎 952円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした