「病んだ部下とのつきあい方」西多昌規著

公開日:  更新日:

 今、大企業の97.5%に、心を病んで1カ月以上休職している社員がいるという。部下を持つ立場の中高年にとって、メンタルヘルスの知識は持っていて当然の常識となりつつある。

 まず知っておきたいのが、“病んでいるサイン”だ。とくに分かりやすいのが、遅刻の増加である。うつ病には、午前中は具合が悪く、午後になると持ち直す“日内変動”という症状があるためだ。また、集中力や思考力の低下も表れるため、単純な計算ミスや書類の誤字脱字も増えてくる。

 ただし、サインに気付いてもすぐに病院の受診を勧めてはいけない。休職を突きつけられるような不安感を与えるためだ。異変に気付いていることを優しく伝え、相談に乗る機会を示すことが先決だという。
(中央公論新社 780円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  2. 2

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  3. 3

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  4. 4

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  5. 5

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  6. 6

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る