「超訳 小説 日米戦争」佐藤優著

公開日:  更新日:

<大正9年刊のSFを超訳出版>

 大正9年に、樋口麗陽が「日米戦争未来記」という小説を出版。本書はそれを著者が現代語に超訳し、現代の国際情勢を視野に入れた解題を加えている。

 20世紀末の某日、日米戦争が勃発。アメリカは日本が侵略国家であるというイメージを広める、という設定で、原作者の樋口は情報戦の重要性を指摘したが、現在の政治家はそれに気づかない。慰安婦問題も先進国は〈人権〉問題としてとらえているのに、臭い物にフタの対応をしていると著者は指摘する。ビジネスマン必読の一冊。
(K&Kプレス 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  4. 4

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  5. 5

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  6. 6

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  7. 7

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

  10. 10

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

もっと見る