• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「どぜう屋助七」河治和香著

■浅草の老舗「駒形どぜう」が舞台

 嘉永7年、黒船の再来で江戸の町が騒然とする中、16歳の伊代は知人の紹介で「駒形のどぜう屋」として知られるドジョウ屋で働き始める。近郊で育った伊代には、浅草で耳目にするものすべてが初めてのことだった。

 働き始めて数日後、巨漢の武士が店でさんざん飲み食いした後、金がないと言い出した。隠居の平蔵らが対応に苦慮していると、普段は店を放りっぱなしの主人の元七がどこからともなく現れ、代金を受け取りに武士についていく。そんな中、伊代を捜して兄の信太郎が店に飛び込んでくる。

 老舗を舞台に、歴史に翻弄されながら店を守る元七と、店に集う人々を描いた人情時代小説。

(実業之日本社 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    がん患者にヤジ 自民・穴見議員に政治資金“還流”疑惑浮上

  2. 2

    ジャニーズは酒と女で破滅 元TOKIO山口、NEWS小山の次は?

  3. 3

    AKB総選挙1位でも 松井珠理奈に課せられる“ヒールの宿命”

  4. 4

    宮里藍「10年越しの結婚」秘話 世間体気にし父親も大反対

  5. 5

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  6. 6

    サザン桑田が涙を流して「RCに負けた」と語った札幌の夜

  7. 7

    夫がキャディーに…横峯さくらは“内情の功”シード復活の糧

  8. 8

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

  9. 9

    モリカケ潰しと国威発揚 安倍政権がほくそ笑む“W杯狂騒”

  10. 10

    パワハラ男性マネをクビに!長澤まさみの凄みは色気と男気

もっと見る