• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「高血圧はほっとくのが一番」松本光正著

 2000年まで、高血圧の基準値は上が180だった。ところがこれがどんどん下がり、2008年以降は上が130を超えると高血圧症とされ、降圧剤が処方されるようになった。
 高血圧のリスクを説く画期的な科学的根拠が発表されたわけでもないのに、ただひたすら基準値を下げた背景にあるのは、製薬会社と医師の癒着による“患者増やし”をおいてほかにないと本書。何しろ、かつて高血圧患者2000人を対象に厚生労働省が行った調査では、降圧剤を使用した人とそうでない人の間に、脳卒中の発症や死亡率の差が表れなかったという。

 さらに、日本で一番売れている降圧剤について、データを改ざんしたインチキ論文が発表されていることも明らかにしていく。
(講談社 840円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで

  2. 2

    “玉木宏ロス”の癒やしに 坂口健太郎だけが持つ3つの魅力

  3. 3

    73歳会長と親密交際 華原朋美“天性の愛人”のジジ殺し秘術

  4. 4

    米が次期戦闘機ゴリ押し 安倍政権は血税1400億円をドブに

  5. 5

    仲間由紀恵の病院通いも…周囲が案じる田中哲司の“悪い虫”

  6. 6

    官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か

  7. 7

    結婚を前提に交際中…高畑充希を両親に紹介した坂口健太郎

  8. 8

    カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ

  9. 9

    今度は不倫愛…華原朋美の「だめんず遍歴」に透ける計算

  10. 10

    加計獣医学部 図書館に本のない大学の設置認可は前代未聞

もっと見る