『医者と薬を遠ざける「ふくらはぎ」習慣』小池弘人著

公開日: 更新日:

 健康の基本中の基本は、血液を通じて全身に酸素と栄養を届け、老廃物を回収して体外に排出すること。こうした血液循環をスムーズにするために大きな鍵を握るのが、ふくらはぎだ。二足歩行の人類にとって、ふくらはぎは体の下部に位置し、心臓からも遠い。静脈血をしっかりと心臓に戻すためには、日頃から意識してふくらはぎの筋肉を動かしたり、マッサージすることが大切だ。

 たとえば、1日に1度、つま先立ちで歩いたり、逆につま先を上げてかかとで歩いたりするだけでも、ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)や、スネの前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を鍛えることができる。また、足首から膝に向かって優しくさするようにマッサージするのも良い。巻末には著者による動画解説のURL付きだ。
(SBクリエイティブ 730円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ