「快眠したければ『首』を緩めなさい」小林弘幸著

公開日: 更新日:

 近頃どうも眠れないという人は、首のコリに原因があるかもしれない。現代人はパソコンやスマホの使用で、長時間首を前傾させた姿勢を取りがちだ。すると、頚椎の1番目と2番目につながっている「肩甲挙筋」に疲労がたまり、首全体にコリが広がる。首の筋肉周辺には太い血管が集中しているため、血流が悪くなるとその影響は全身に広がり、上質な眠りをもたらす副交感神経の機能も低下。不眠が続く事態に陥るのだ。

 本書では、首のコリに対するさまざまな解消法を紹介。40度前後のお湯に首まで5分、半身浴で10分つかる入浴法や、首と骨盤の下に丸めたタオルを置いてあおむけに寝るストレッチ法など、かたまった首が緩むメソッドが満載だ。

(小学館 700円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束