「食べる量が少ないのに太るのはなぜか」香川靖雄著

公開日: 更新日:

 ドカ食いはしていないのに太ってしまう。そんな人は「食べる量」ではなく、「食べる時間」に問題があると人体栄養学の専門家である著者は言う。

 まず、ダイエットのつもりで朝食を抜いている人は、心臓や肝臓などの細胞にある末梢時計遺伝子の働きが悪くなり、日中の代謝が低下して逆に太りやすくなる。また、睡眠に備えて副交感神経が優位になり、エネルギー消費が抑えられる夜8時以降に食事を取る人は、それ以前に夕食を済ませている人と同じ量を食べても太るという。

 夕食が8時以降になる場合は、6時ごろにおにぎり1個でも食べておく“分食”をするとよい。8時以降の食事で血糖値が急上昇するのを防ぐので分食しないときよりも太りにくくなる。

(幻冬舎 780円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持

  2. 2

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  3. 3

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 4

    「高市離れ」が参院自民と霞が関で急加速 11年ぶり暫定予算ドタバタ編成がダメ押しに

  5. 5

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  1. 6

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  2. 7

    沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」

  3. 8

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  4. 9

    高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

  5. 10

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念