国民総記者時代の「炎上」のメカニズムを分析

公開日: 更新日:

 炎上の例のひとつとして、本書では2013年の夏に起きたある騒動を挙げている。男子高校生らaが「自己宣伝」の動機か、コンビニのアイス陳列ケースに入った写真を投稿。学校側が処分を検討していると報道されると、多くの受け手bは「ざまああああ」と反応してxbを発信し、すぐさま“いたぶり”の方向性が決定された。ケースの清掃費や損失、aの偏差値なども特定され、その数字によってxn曲線はマイナス方向に加速。炎上が起こり警察も動く大騒動となった。

 他にも、炎上を活性化させる「スネーク」の存在や、炎上を大きくしたがる人間の心理などについても分析。世論の構図の変化なども明らかにしていく。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網