“サムライの国ニッポン”の笑いは世界でも独特!?

公開日: 更新日:

 あらゆる生物の中でも人間だけが持つ“笑う”という能力。その真理をさまざまな角度から追究するのが、ピーター・マグロウ、ジョエル・ワーナー著、柴田さとみ訳「世界“笑いのツボ”探し」(CCCメディアハウス 2200円+税)。笑いとは何か、そして何が物事を面白くするのかを、感情と行動経済学の専門家らが世界を旅しながら検証していく。

 そもそも人間を笑わせるユーモアとはどんなものなのか。その研究を行う上で最も難しい国を、西洋人である著者らは日本であるとしている。世界のほぼすべての国には、“間抜けジョーク”が存在する。つまり、社会におけるアウトサイダーや愚か者、コミュニティーの辺縁に位置する人を嘲笑する、毒のある笑いのことだ。古代ギリシャのジョークを集めた世界最古のジョーク集といわれる「フィロゲロス」も、内容の4分の1が間抜けジョーク。現在のトルコに位置するキュメなどの住人を笑いの対象とするものだったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権中枢総ぐるみ ジャパンライフ汚染議員30人の名前

  2. 2

    「桜」昭恵夫人枠に新たなマルチ“北海道の闇紳士”招待疑惑

  3. 3

    離婚の神田沙也加に不倫疑惑…逃れられない「聖子の呪縛」

  4. 4

    「桜」会見支離滅裂釈明 菅長官辞任なら安倍政権どうなる

  5. 5

    神戸山口組のヒットマンは地下に潜り報復のチャンスを狙う

  6. 6

    テレ東の番組で司会の山城新伍とつかみ合いの喧嘩になって

  7. 7

    正気の人間が見ているのは「カメ止め」彷彿の“安倍ゾンビ”

  8. 8

    鳥谷に浪人危機 阪神の引退勧告拒否するも引き取り手なし

  9. 9

    「カタギになりたかった」路上で神戸山口組幹部射殺の真相

  10. 10

    巨人・岡本が年俸1億円突破 若き主砲支えた「3人の恩人」

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る