• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

“サムライの国ニッポン”の笑いは世界でも独特!?

 あらゆる生物の中でも人間だけが持つ“笑う”という能力。その真理をさまざまな角度から追究するのが、ピーター・マグロウ、ジョエル・ワーナー著、柴田さとみ訳「世界“笑いのツボ”探し」(CCCメディアハウス 2200円+税)。笑いとは何か、そして何が物事を面白くするのかを、感情と行動経済学の専門家らが世界を旅しながら検証していく。

 そもそも人間を笑わせるユーモアとはどんなものなのか。その研究を行う上で最も難しい国を、西洋人である著者らは日本であるとしている。世界のほぼすべての国には、“間抜けジョーク”が存在する。つまり、社会におけるアウトサイダーや愚か者、コミュニティーの辺縁に位置する人を嘲笑する、毒のある笑いのことだ。古代ギリシャのジョークを集めた世界最古のジョーク集といわれる「フィロゲロス」も、内容の4分の1が間抜けジョーク。現在のトルコに位置するキュメなどの住人を笑いの対象とするものだったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  2. 2

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  3. 3

    野田聖子氏周辺に疑惑 仮想通貨「GACKTコイン」接点は?

  4. 4

    乃木坂46白石麻衣 不可解なドタキャン騒動に大ブーイング

  5. 5

    なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と

  6. 6

    安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

  7. 7

    広島追撃にキーマン不在…巨人・坂本は長期離脱の可能性も

  8. 8

    高校の同級生の三浦友和 清志郎にRC再結成を持ちかける

  9. 9

    安倍首相を悩ませる 金正恩の「拉致問題」への対応一変

  10. 10

    ZOZO騒がれた日の皮肉 老舗球団は新興勢力に5年で抜かれる

もっと見る