「『糖質制限』は危険!」石原結實著

公開日: 更新日:

 簡単にダイエットができると人気の糖質制限。しかし、長寿食の研究を続けてきた医師である著者は、糖質を著しく減らす食事法は非常に危険であると警鐘を鳴らす。

 糖質制限では必然的にタンパク質の摂取量が増加するが、タンパク質の分解産物は腎臓によって排出されるため、タンパク質の過剰摂取は腎臓に大きな負担となる。

 また、高タンパク食は腸内でアンモニアやインドールといった毒素を大量に作りだす。そして、これらを解毒する肝臓にも大きな負担となり、肝炎や肝臓がんのリスクを高める恐れもあると本書。

 ハーバード大学の研究では、20年にわたる糖質制限で糖尿病の発症率が高まることが明らかになっているという。糖質制限を始める前に、読んでおきたい。(海竜社 1200円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 4

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 5

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  1. 6

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 7

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  3. 8

    小祝さくらは当落線上…全米女子オープンを目指す国内組「予選免除」争いの熾烈

  4. 9

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  5. 10

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた