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「ねむり鬼剣」鳥羽亮著

 隠居した元御家人の宗八郎は、口入れ屋の安田屋に剣の腕を見込まれ、「御助け人」の一人となる。御助け人とは、安田屋が従来の仕事とは別に請け負う、もめ事の仲裁や警護などに関わる者たちのことだ。ある朝、薬種問屋の福松屋の主人・長右衛門が安田屋のうわさを聞きつけ、助けを求めてきた。娘のおさよが、5日前に浅草寺にお参りに行ったまま戻らないというのだ。宗八郎は駆け落ちを疑うが、長右衛門に心当たりはないという。宗八郎と仲間の神谷はおさよの探索を引き受ける。安田屋の主・徳兵衛によると、実は老舗の料理屋三島屋からも同様の依頼があり、御助け人の佐久らが動いているという。

「駆込み宿 影始末」シリーズ第2弾書き下ろし。(講談社 610円+税)

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