「ダークマターと恐竜絶滅」リサ・ランドール著 向山信治監訳 塩原通緒訳

公開日: 更新日:

 宇宙には、重力を通じて相互作用しているが、光を放出も吸収もしないため見ることができない〈ダークマター〉と呼ばれる物質がある。6600万年前、地球に彗星が衝突して恐竜が絶滅したといわれているが、それを引き起こしたのはダークマターだった。

 ダークマターが冷えると垂直方向以外には収縮できないため、円盤状に収縮してダークディスクになる。ダークディスクは太陽系が銀河面を横断するたびに大きな摂動を起こさせるため、彗星シャワーが定期的に生じるという。

 ベストセラー「ワープする宇宙」を書いた理論物理学者が、「二重円盤モデル」説で恐竜絶滅の真実に迫る。(NHK出版 2900円+税)

【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  2. 2

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  3. 3

    石川県知事選で現職の馳浩氏が展開した異様な“サナエ推し” 高市人気に丸乗りも敗北の赤っ恥

  4. 4

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  5. 5

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  1. 6

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 7

    NHK受信料徴収“大幅強化”の矢先に「解体を」の大合唱…チーフD性的暴行逮捕の衝撃度 

  3. 8

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  4. 9

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  5. 10

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり