「息子ってヤツは」室井佑月著

公開日: 更新日:

 塾で下のクラスに落ちてしまった息子は「オレの力はこんなもんじゃない」。元日からと言ってたのに4日からドリルをやると言い、超天才児のAは絶対に正月は勉強してないと言う。

 室井は「Aくんは羽があってひゅんと崖のてっぺんまで飛んでいける鳥だけど、おまえは鶏みたいな飛べない鳥だからくちばしも爪も使って崖のてっぺんまでよじ登らなきゃいけないんだよ」と諭す。決まった! と思った瞬間、室井の母が口を挟んだ「鶏ぃ? 今年は卯年だろ」。父母と息子は大笑い。

 いつになったら息子のマックスパワーを見ることができるのやら。アノ室井佑月が挫折に弱い息子との日々を描いたエッセー。(毎日新聞出版 1400円+税)

【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網