「ザ・サン 罪の息子」(上・下)ジョー・ネスボ著、戸田裕之訳

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 かつて将来を嘱望されたレスリング選手だったサニーは、父の死を機に麻薬常習者に転落、今はオスロの国家銃犯罪者刑務所で服役生活を送っている。警官だった父・アープの死は、麻薬組織に情報を漏洩していたことを告白する遺書を残しての自殺だった。刑務所内でもサニーは好きなだけ麻薬を手に入れられた。副所長のフランクの指示通りにしていれば、牧師のペールが聖書に隠したヘロインを届けてくれるのだ。しかし、組織を抜け出そうとしたペールが始末され、オスロ警察のシモンが動き出す。そんな中、刑務所仲間から父の死の真相を聞いたサニーは、復讐のため要塞のような刑務所を脱走する。

 ミステリー界を席巻するノルウェー発の長編警察小説。(集英社 各800円+税)

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