「ザ・サン 罪の息子」(上・下)ジョー・ネスボ著、戸田裕之訳

公開日: 更新日:

 かつて将来を嘱望されたレスリング選手だったサニーは、父の死を機に麻薬常習者に転落、今はオスロの国家銃犯罪者刑務所で服役生活を送っている。警官だった父・アープの死は、麻薬組織に情報を漏洩していたことを告白する遺書を残しての自殺だった。刑務所内でもサニーは好きなだけ麻薬を手に入れられた。副所長のフランクの指示通りにしていれば、牧師のペールが聖書に隠したヘロインを届けてくれるのだ。しかし、組織を抜け出そうとしたペールが始末され、オスロ警察のシモンが動き出す。そんな中、刑務所仲間から父の死の真相を聞いたサニーは、復讐のため要塞のような刑務所を脱走する。

 ミステリー界を席巻するノルウェー発の長編警察小説。(集英社 各800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”