• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「安楽病棟」帚木蓬生著

 看護大学を卒業した女性看護師の城野は、総合病院の三枚川病院に就職。病院が新設した痴呆病棟で働き始める。病棟には、アルツハイマーが進行した81歳の元校長・下野さんや、ぼけてなぜかサーモンしか口にしない高倉さん、87歳の元近衛兵の相良さん、男好きで自分は23歳だと思い込んでいる84歳の長富さんなど40人を収容。城野は、毎日、患者の糞尿にまみれながらも、仕事にやりがいを感じていた。病棟の担当医・香月にそんな仕事ぶりが認められ、患者や看護内容についての報告役を任される。そんな中、痴呆病棟でそれまで元気だった患者が相次いで亡くなる。

 終末期医療の現状をリアルに描きながら進む長編ミステリー。

 (集英社 840円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豪雨初動遅れも反省なし…安倍政権が強弁するウソと言い訳

  2. 2

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

  3. 3

    検察は動くか アベトモ古屋議員に裏金疑惑が浮上 

  4. 4

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

  5. 5

    ロッテは身売り否定も…ZOZO前澤氏が招く“球界再編”第2幕

  6. 6

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  7. 7

    「別に」から完全復活…沢尻エリカは豹変したか猫かぶりか

  8. 8

    婚約発表の平幕勢 賞金ランク4位・比嘉真美子との年収格差

  9. 9

    改元は来年…残るオウム受刑者は「恩赦」の対象になるのか

  10. 10

    雨の降り方が一変…明治以来の土建国家の施策は破綻危機

もっと見る