著者のコラム一覧
本城雅人作家

1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒。スポーツ新聞の記者を経て09年「ノーバディノウズ」(第1回サムライジャパン野球文学賞)でデビュー。17年「ミッドナイト・ジャーナル」で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。著書に「紙の城」「監督の問題」など多数。

連載<21> 「由貴子が記者に戻れたら」と義父が呟く

公開日: 更新日:

 翔馬もスポーツ記事のスクラップ帳を持っていた。だが由貴子に見せてもらったものは、翔馬が適当に貼ったものとは異なり、感動した記事を丁寧に貼り、その試合のスコア表や出場選手の成績まできちんと貼付していた。高校野球でもプロ野球でも、彼女が前日にどのゲームを見て、どれだけ感動したか、そ… 

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【連載】連載小説「蹉跌」 本城雅人

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