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「虹の向こう」池田久輝著

「何でも屋」の俺は丸太町署の刑事、間宮に命じられて、病院の受付をしている白石由里を尾行している。何のための尾行なのか尋ねても、間宮は答えない。4日目は由里の休日で、彼女は友人と食事をした後、通いなれた様子で丸太町署に入った。そして、現れた間宮と階段を上っていった。 翌日、間宮に尾行はもういいと言われたが、やはり説明はなかった。納得のいかない俺は由里の尾行を続行するが、そのなかで、自分に婚約者・桜井愛子の浮気調査を依頼した銀行員、山岸の姿が見え隠れするのに気づく。山岸の婚約者とは由里なのでは?(「影」)

 日本推理作家協会賞候補作ほか3編のミステリー。

(双葉社 1300円+税)


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