• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「山口組三国志 織田絆誠という男」溝口敦著

 2015年、日本最大の暴力団、山口組から井上邦雄が脱退して神戸山口組を立てたが、2017年、その神戸山口組から織田絆誠が分派し、任侠山口組を結成した。井上が山口組を脱退したのは、6代目司忍率いる山口組が多額の上納金を徴収し、出身組織をひいきし、進言、諫言(かんげん)を聞かないためだった。

 ところが、神戸山口組も同じことを行ったため、織田は「大義」が失われたとして任侠山口組を結成したと語る。ふたつの山口組を最終的に合一するのが前提である。「任侠団体」とつけたのは、最終ゴールが「脱反社(反社会的勢力)」だからだ。

 織田代表とのインタビューを中心に、ヤクザ取材を集大成した一冊。

(講談社 1600円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    がん患者にヤジ 自民・穴見議員に政治資金“還流”疑惑浮上

  2. 2

    パワハラ男性マネをクビに!長澤まさみの凄みは色気と男気

  3. 3

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  4. 4

    嘘で嘘を塗り固め…加計理事長に逮捕の可能性はあるのか

  5. 5

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  6. 6

    やる気あるのか日朝会談 北の“天敵”が交渉役の危うい選択

  7. 7

    他人事じゃない…韓国でも懸念される「エスコバルの悲劇」

  8. 8

    V候補がGL敗退危機に…アルゼンチン衝撃的惨敗の“元凶”

  9. 9

    大迫弾お膳立ても“過去の人”…本田圭佑の気になるW杯後

  10. 10

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

もっと見る