「日本人の遺伝子」一石英一郎著

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 最近話題の遺伝子やゲノム解析についてわかりやすく書いた一冊。著者は国際医療福祉大学内科学の教授。遺伝子から日本人の起源を探ったり、「おもてなし遺伝子」「ゲイ遺伝子」など遺伝子にまつわる雑学知識を披露する一方で、「なぜ日本人は糖尿病が多いのか?」「喫煙習慣のない人の肺がんが増えている理由」など、まじめな問題についての解説も載っている。さらに「エピジェネティクス」や日本の研究者がリードする遺伝子の最新研究も紹介。専門家には物足りなさを感じる部分もあるかもしれないが、一般の人が遺伝子研究の現状をイメージするには十分な内容。読んでおけば遺伝子ネタには困らない。

(KADOKAWA 800円+税)

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