• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「紅のアンデッド」川瀬七緒著

 東京・荻窪で奇妙な事件が発生した。古びた平屋の座敷におびただしい血痕が飛び散り、そこに左手の小指が3つ転がっていたのだが、死体が見つからない。

 捜査本部が立ち上げられて1カ月。いまだにこれが殺人なのか、傷害なのか、強盗なのか、判断つきかねていたが、その後、DNA鑑定で小指の持ち主は家主の遠山夫妻、それに夫婦宅を訪ねてきていた身元不明の成人男性と判明する。そして、捜査分析支援センターの法医昆虫学者・赤堀涼子とプロファイラーの広澤晴美が登場。赤堀は指に湧いたうじの状態から犯行日を特定。広澤はプロファイリングを使い犯人の実相に迫り、一見平穏な社会に潜む病巣が次第に明らかにされていく。

 法医昆虫学の知識が難事件の謎を解く警察ミステリーシリーズ最新刊。(講談社 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

  3. 3

    矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ

  4. 4

    股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃

  5. 5

    障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪

  6. 6

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  7. 7

    DeNA伊藤光を直撃 トレード1週間で即スタメンマスクの心境

  8. 8

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  9. 9

    小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪

  10. 10

    年俸500万円でDeNAへ 中後が語っていたマイナー時代の苦労

もっと見る