「戦前尖端語辞典」平山亜佐子編著
スペイン風邪が大流行し、激動だった大正~昭和初期。そんな時代をたくましく生きた人々の、どこまでも自由奔放な新語・流行語を網羅した書籍「戦前尖端語辞典」(平山亜佐子編著・左右社)がリリース。
例えば「もちコース」とは「もちろん」と「オフコース」を融合させた言葉だったとか。他にも「イージー・マーク」「とてき」「ナオミズム」など、SNSなどなかった時代の若者言葉の豊かな発想に驚かされる。ゆきぽよみたいな昔のギャルが、こんな言葉を使っていたかと思うと面白い。
日刊ゲンダイで「新やる気まんまん」連載中の漫画家・山田参助氏のイラストと共に楽しもう。