「アフタートーク」石井玄著

公開日: 更新日:

「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)リスナー大感謝祭2021~fanfare~」の開催が決まった。コロナ禍で「エンタメの灯を消すな」が合言葉だ。ところが、開催の1週間前、ニッポン放送の社内会議で中止が決まった。何か別の方法はないかと考えて、配信イベントを思いつく。怒涛の勢いで準備を進めていたとき、佐久間さんが番組で話してくれたのがきっかけで、リスナーがすごい勢いでチケットを買い始めた。「ニッポン放送を救え」というムーブメントが起きたのだ。当日、リスナーがメールで参加したりして、イベントは大成功となった。

 オールナイトニッポンの元チーフディレクターが、番組の10年間を語る。

(KADOKAWA 1650円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ