著者のコラム一覧
辻堂ゆめ作家

1992年、神奈川県生まれ。2015年、第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し「いなくなった私へ」でデビュー。「トリカゴ」で第24回大藪春彦賞受賞。2022年、「卒業タイムリミット」がNHK総合で連続ドラマ化。著書に「十の輪をくぐる」「二重らせんのスイッチ」ほか多数。

(4)夜遅くまでゲームに興じるのだろう

公開日: 更新日:
イラスト・高井雅子

 花野井、という苗字に強い愛着のあった彩絵のことを、やはり拓也は誰よりも深く理解していた。氏名とはアイデンティティの重要な一部分で、国の規定によって強制的に変更されるべきものではない。姓の変更により生じる種々の不都合を、夫婦のどちらか一方のみが負うのは極めて不平等だ。従来の結婚制… 

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【連載】ジャングルジムとチューリップ

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