「押してはいけない妻のスイッチ」石原壮一郎著

公開日: 更新日:

「押してはいけない妻のスイッチ」石原壮一郎著

 妻が突然黙り込んだ、不機嫌になった、当たりがキツくなった──それは気がつかないうちに「妻のスイッチ」を押してしまったからかもしれない。

 例えば、妻が夕食用の揚げ物を作っているのを見て「昼も揚げ物だったんだよなー」と言ってしまったなど。本書は、夫が無自覚に押してしまいがちな「押してはいけない妻のスイッチ」をシチュエーション別に365パターン取り上げる。

 厄介なことに、押してしまいがちな妻のスイッチはわかりづらいエリアに潜んでいるという。義父母の前でマメに家事をするというのもそのひとつ。それぞれのスイッチの危険性や深刻度を示し、なぜ押してはいけないのかを解説。

 スイッチを回避する望ましい反応についても教えてくれる世のすべての夫の必読本。 (青春出版社 1265円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”