「読めば分かるは当たり前?」犬塚美輪著

公開日: 更新日:

「読めば分かるは当たり前?」犬塚美輪著

 日本人なら「日本語が読めるのは当たり前」と思われがちだが、「説明書を読んだのに間違えた」や「仕事に必要な資格のテキストを読んだが頭に入らない」「小説を読んでも面白さが分からない」など、読んでも分からないことは多々ある。

 このように読んでも分からないのは、「読解力」がないからだ。読解力は何歳からでも高めることができ、そして絶えず鍛えていかなければならないものだという。

 では、そもそも読解力とは何なのか。本書は、読解の複雑なプロセスを認知心理学の視点から丁寧に解説。その上で、目指すべき読解力の姿と自分の読解の癖やつまずきを知ることで、各人が読解力を高めるためのより良い練習方法を選べるようにする「読解力の地図」を示すテキスト。

(筑摩書房 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波