薬物治療中 ASKAは初公判でまともに証言できるのか

公開日: 更新日:

 注目の初公判まで1カ月を切ったASKA被告(56=本名・宮崎重明)に、関係者がやきもきしているそうだ。

「ASKAは現在、千葉市内の専門病院に入院、薬物依存の治療を行っていますが、精神状態がかなり不安定で、法廷できちんと証言できるのかと心配されています」(マスコミ関係者)

 ASKAは20年前から麻薬に手を出し、複数の愛人をつくり、クスリと行為にふけっていた。やりたい放題だったのが、5月17日の逮捕から一変、すでに2カ月半も“独房暮らし”だ。

「入院先の個室も外から鍵をかけられ、自由に出入りできません。面会も制限されています。重度のシャブ中ということもあるでしょうが、自由を奪われ、拘禁反応を起こし、心身に異常を来していたとしても不思議ではない。うつ状態から心が壊れてしまったり、最悪自殺に至るケースもあります」(医療関係者)

 もちろん、ASKAの病院は24時間の監視体制で、ばっちりケアしてくれるとはいえ、もともとASKAは“繊細なアーティスト”だ。まともな精神状態で出廷できるのか、確かに心配になる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ