戸田恵子、高橋克実、寺脇康文がつるむ“ドリカム”な飲み方

公開日: 更新日:

 俳優という仕事は、年齢って記号的な意味しか持たないから、長谷川くんのような若いイケメンと酒を酌み交わしながらツーショットで語っているときも間々あります。
 もうおばちゃんだから、そこに恋愛感情もないけど…これって一番ぜいたくなお酒かも!?

 そうそうこの前、地元名古屋の食を紹介した「おいし なつかし なごやのおはなし」という本を書きまして、その取材で超レアな日本酒に出合いました。

 熱田神宮のお膝元にある“ひつまぶし”の有名店であつた蓬莱軒というお店で、熱田神宮御用達の日本酒を冷酒でいただいたんです。熱田神宮に奉納されている草薙の剣にまつわるお酒で、お店でいただけるのはココだけという超希少価値のあるお酒。これが、キリッとしていて、辛口のシャープな味とは違ってスッと喉を通る。まさに神を感じるお酒で、飲むと背筋がシャンとなるような神々しい味がしました。鰻の肝をあてにもう一度飲みたいですね。

 私にとってお酒は「酒ありきより人ありき」。気の許せる人と気兼ねせずに語る空間をつくってくれるツールの要素が大きいですね。

 例の“チーム・ドリカム”も年を重ねたせいで集合が早くなり、夕方6時スタートでハシゴしてもテッペンには帰る(笑い)。
 それでもなお、集まりたくなるのは人がステキだから。これからも明日に影響が出ない範囲で(笑い)、お酒を飲むつもりです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較