清水健太郎の再婚会見をワイドショーが“スルー”した裏事情

公開日: 更新日:

 12日に都内で会見を開き、18歳年下で個人事務所の社長をつとめる瑞穗夫人との再婚を発表した歌手で俳優の清水健太郎(62)。会見では薬物との絶縁が結婚の条件であったことや、覚醒剤で逮捕されたASKAへのアドバイスなども語っていたが、翌日以降、テレビのワイドショーがシミケンに触れることはほとんどなかった。

「それこそ、コンプライアンスの問題で、薬物関係だけで6回も逮捕されている清水の会見はテレビではかなり扱いづらい。むしろ、また何か不祥事を起こした時にオンエアするための資料映像を撮影しに行っただけ」(ワイドショー関係者)という厳しい声まで。

 21日には11年ぶりにCDを発売。今後は歌手、俳優、映画製作と三足のわらじをはき、薬物をシャットアウトして仕事に励むことを誓ったが、過去の薬物事件以外にも、シミケンは表舞台への復帰が難しい理由があるという。

「昨年、暴力団主催のパーティーで歌を披露して謝礼をもらったとして、東京都公安委員会が60代男性タレントに暴力団排除条例に基づく勧告を行った。全国で初めて芸能人に暴力団排除条例が適用された一件でしたが、実はこのタレントは清水のこと。その筋との付き合いをやめなければ表舞台での活動は難しいのは当然ですが、パトロン的な存在でもあるだけに付き合いはやめられないだろう」(ベテラン芸能記者)

 名曲「失恋レストラン」を再び聞ける日は来るのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言