ドラマ評価も上昇 TOKIO長瀬智也は男女にモテる“人たらし”

公開日: 更新日:

 視聴率対決では堀北真希主演の「ヒガンバナ」に5連敗中なのは、TOKIOの長瀬智也(37)主演の「フラジャイル」。しかし、初回視聴率で最大の1.6%だった差が、最新の第5話ではわずか0.5%にまで詰め寄ってきた。

 堀北と共演のDAIGOの新婚効果が薄れてきたことも一因だろうが、長瀬への評価が少しずつ高まっていることを視聴率急追の理由に挙げる視聴者が多い。

「当初は偏屈で高慢でアウトロー的な役柄のイメージでの番宣だったが、長瀬が演じているのはもっとヒューマンで内面は熱いけどクールな病理医だということが視聴者に伝わってきた。つまり、想定より奥が深い人物像を長瀬が演じているということ。しかも、長瀬が抑えめに演じていることで、主人公の個性で押すドラマというより、武井咲ら若手医師の成長物語としての面白みが加わった。批評家の中には長瀬を、せりふが少なくとも画面で存在感を残す“画が持つ役者”に成長したとまで言う人が出てきた」(テレビ関係者)

 共演者からは長瀬の良き座長ぶりをあげる声も上がってきている。第5話にゲスト出演し、余命1年の保育士役を演じた関ジャニ∞安田章大は「言葉の重みや、身ぶり手ぶり……長瀬さんが演じる病理医先生に刺激を受け、素直に演じられた」と心酔しきり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々