元子役・柳生みゆ 織田裕二ステップに3度目の正直なるか

公開日: 更新日:

 最近、頻繁にオンエアされているビズリーチ「地図で仕事が探せるアプリ『スタンバイ』」のCMで「家の近くにいい仕事ないかなぁ」とスマホを手に取るイマドキ風の女子は、女優の柳生みゆ。実はNHKの朝の連続テレビ小説「カーネーション」(11年)では尾野真千子が演じたヒロイン・小原糸子の妹役を好演して、注目された。

「最近注目される“朝ドラ女優”のハシリで、一時はイベントや取材が殺到したのですが、ブームはあまり長続きしませんでした。タレント歴は長く、デビューは8歳の時。TBSドラマ『いのちの現場から6』で子役デビュー。10歳の時には日本・イラン合作映画『風の絨毯』に主演し、イラン・ファジル映画祭で数々の賞を受賞しています。その後も子役としてドラマや映画で活躍していたのですが、なかなか知名度が上がらなかった」(芸能ライター)

 子役として、朝ドラ女優として、2度のチャンスを生かせなかった柳生にやってきた3度目のチャンスが昨年オンエアされたオープンハウスのCMだった。織田裕二が、東京の一戸建てに住むことに憧れる犬のジョン役を演じたこのシリーズの「あの娘の家」編で、ジョンに「お友達になりませんか」と言われ、「家目的ですか?」と厳しい目を向ける良家の美女犬を演じ、「あの可愛い子は誰?」と注目された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」