高島礼子に代わり番宣行脚 高畑淳子“八面六臂”の立ち回り

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 このところ連続ドラマに出ずっぱりの高畑淳子(61)。今年に入って、「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で謎の中国人役、NHK大河ドラマ「真田丸」でのみやびな母親役、「ドクター調査班」(テレビ東京系)での感情を表に出さないエリート官僚と、幅広い役柄を次々と演じ切った。続く今クールも休むことはなく、「時をかける少女」(日本テレビ系)と「女たちの特捜最前線」の2本に掛け持ち出演している。

 立て続けに演じてきたのは、役柄を作り込まなければできない難役ばかりだった。ところが「女たちの特捜最前線」で演じる京都中央警察署の食堂に勤める嘱託署員は、まさに本人のイメージそのままの「おしゃべり好きな大ざっぱなおばさん」。

 主演の高島礼子(52)演じる総務課職員、宮崎美子演じる広報課職員を加えた3人の“井戸端捜査会議”から事件を解決していく本ドラマは、昨年の「土曜ワイド劇場」枠で視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した好評ミステリーを連続ドラマ化したもの。

■主役級の番宣活動

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