刑事告訴で聴取 松居一代の暴露行為は「有罪」になるのか

公開日: 更新日:

「えっ、今ごろ?」と思った人もいるだろう。女優の松居一代(60)が24日、名誉毀損の疑いで警視庁北沢署の事情聴取を受けたのだ。

 松居は昨年、夫・船越英一郎(57)のノートを持ち出して幽霊みたいな顔で動画サイトに登場。船越がバイアグラを飲んでいるだの、浮気しているだのと暴露した。そうしながら転々と居場所を変えて世間をけむに巻いたため、「頭は大丈夫?」と心配する声も上がったものだ。

 困り果てた船越は昨年夏、警察に刑事告訴。2人は12月に離婚が成立した。松居が会見で実母に電話して「おかあちゃん、本当によかった……本当に神様に感謝してる」と号泣したのを覚えている読者もいるだろう。

 実は船越が所属するホリプロは松居に対して損害賠償300万円を求める民事訴訟を起こしていたが、今月16日に和解した。そんな折に松居が警察に呼ばれたため騒ぎになっているのだ。ホリプロはこう説明する。

「刑事告訴は松居さんに一連の行動をやめてもらうため、船越が弁護士さんのアドバイスを受け、個人としてやむなく行ったことです。離婚で騒動は沈静化しましたが、警察は粛々と捜査を進めてきたようです」(宣伝部)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…