「ドクターX」の海老名副部長が自分の素に一番近いと思う

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 下積み時代が長く、ブレークしたのは40代になってからだが、きっかけは何だったのか。

 今のうちの事務所、女房と独立してつくったんですけど、オファーが来て少しでも何か面白いものが引っかかったら、引き受けちゃうんですよ。普通はこの期間は完全オフにして、何も入れないって方法を取るんでしょうけどね。

 若い時のことがあるからでしょうかね。当時はチンピラとか犯人役ばかりしか回ってきませんでした。それで、もっといろんな役をやりたいという欲求不満がたまっていて、面白そうだなという役が来ると引き受けちゃうんです。

 犯人とかチンピラはもちろん刑事とかヤクザの役も、本当の自分とは程遠いです。強いていえばドラマ「ドクターX」シリーズの海老名副部長役かな。あの役が自分の素に一番近いなと思っています。あのドラマでは自分の素に緊張感を持たせて楽しんで演じるという感じですね。ちょっとおどおどしていてひょうきんで、まったくどっしりとしていない(笑い)。

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