トーク力抜群の指原莉乃 “上沼恵美子化”で卒業後も安泰か

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「HKT48」の指原莉乃が15日、同グループの単独コンサートで、グループからの卒業を発表。来年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを行う。コンサートでは「元号が変わる平成ギリギリまでアイドルをやらせてください!」と涙ながらに宣言した。

 指原は2007年にAKB48の5期生研究生オーディションに合格し、08年公演デビュー。当時を知るアイドル誌編集者は「私なんてオタクだし、普段はひきこもりだし、全然人気がないんです」と“へタレ”全開でインタビュー後の雑談に寂しそうに応じていたのが印象的だったと語る。

 12年の選抜総選挙で4位になるも、直後に「週刊文春」でファンの男性との交際が報道され、設立半年ほどの福岡のHKT48に“島流し”。しかし前年にメンバー初の単独冠番組「さしこのくせに~この番組はAKBとは全く関係ありません~」(TBS系)に出演するなど、すでに独自のポジションを築いていた。その後は、HKTの“教育係”として劇場支配人をこなしながらバラエティー番組で人気に。テレビ局関係者はこう語る。


「移籍当初は本当に元気がなくて、ガックリしていました。それから東京と福岡を往復する生活が始まるのですが、東京のバラエティーの仕事が増えるにつれ、福岡の朝の番組を体調不良を理由にドタキャンするなど、両立は大変そうでした」

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