著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

不倫訴訟報道の後藤真希…ブログの私生活も虚像だったのか

公開日: 更新日:

 6年前の矢口真里(36)に続いて元モーニング娘。後藤真希(33)の不倫が「週刊文春」が入手した係争中の民事裁判から発覚した。元彼とのアパホテルやラブホを利用した生々しい密会現場は驚きの一語。衝撃的なものだった。一世風靡したモー娘。の光り輝いていたアイドル時代のゴマキからは想像もつかない。

 モー娘。の初期のメンバーだったゴマキ。後輩たちに押し出されるように卒業。ソロ活動に転身するも、垣根は高かった。

「グループのメンバーだから人気者になるが、個人になれば人気に歌手としての実力もなければ芸能界で生き残るのは難しい」(芸能関係者)

 昔も今もソロに転じたアイドルグループ出身者が行き当たる壁に苦労するが、女性アイドルには結婚の道がある。アイドルから主婦・母の肩書に替えて新たな顔をつくることができる。テレビから消えても今はブログなど自ら発信する手段がある。料理・育児を中心に家族の話。調味料的に自身の美貌とプロポーションを加えれば完璧。「あのゴマキが家事も育児もやって家族の仲も良さそう」「2児の母とは思えないほどキレイ」と反響は拡散。“ママタレ”のイメージが定着していく。“いいね”マークが増え好感度も上がる。今では元アイドルやグラドルがたどる王道となっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因