ロケット団・三浦昌朗が明かす「死ぬしかない」と涙した夜

公開日: 更新日:

 実力派漫才師・ロケット団。2人とも劇団時代には多額の借金を抱えたが、ボケの三浦昌朗さん(44)は「もう死ぬしかない」ところまで追いつめられた。その後、おぼん・こぼん師匠との出会いで人生が逆転したが……。

  ◇  ◇  ◇

■ガス・電気・水道の順にライフラインが止まった

 高校まで山形で、大学から東京です。同級生に誘われてお笑いの劇団に入り、その同級生と劇団の中で漫才をやって、その相方と初めてコンビを組みました。

 大学を卒業して、いったんは就職したけど、すぐに辞め、またコンビを復活。でも、1~2年やったところでモノにならないから、同級生が実家に帰っちゃって、僕はひとりに。仕方なくお笑いの劇団に戻りました。そこからは借金まみれです。

 劇団員と組むけどうまくいかず、劇団の芝居に出てました。1週間の公演でも2カ月くらい稽古があるからバイトができません。友達にチケットが売れても、その日に生活費として使っちゃうから、芝居の最終日にノルマが払えず、借金がたまりまして……。消費者金融から借りて返して、生活費も必要だからまた借りて……というやりくりが続き、最高5社で200万円まで借金が膨れ上がりました。当時は大きい額が借りられる時代だったからか、感覚がマヒしちゃって。例えば、1社から50万円を借りて家賃で5万円使うと、残りの45万円が貯金のように思えたりしてパチンコやったり(笑い)。

 ボロい木造アパートで夜寝てる時に「もう死ぬしかないな」と涙を流しました。ライフラインはガス・電気・水道の順番で止まってしまい、親に借りて払ったこともあります。もう親に借りられないと思った時は姉に泣きついて借りました。姉に「どうするの。死ぬしかないよ」と同じこと言われて。

 今の相方(倉本剛)が遅れて劇団に入ってきてすぐ仲良くなりました。実は相方も同じ理由で借金が膨れ上がり、「このままじゃイカン!」と一緒に劇団を辞め、2人で漫才を始めました。2000年ですね。結局、債務整理しました。利子を余計に払っていたみたいで、過払い金が80万円戻った!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ