「昭和を知るのは誇り」女優・安達祐実が思う“3つの元号”

公開日: 更新日:

 子役からキャリアをスタートし、今やアラフォー&2児の母。いつまでも変わらないルックスが同性に支持されている安達祐実(37)。平成のアイコンともいわれた彼女が思う“改元”と令和に向けた意気込みを聞いた。

 改元に対するイメージは?

「私は昭和生まれで、3つの元号を生きるというより、昭和を知っていることが誇らしく思えます。子役でも現場で怒られることもありましたし。今じゃそんな現場めったにないですからね。私の育った浅草は近所の大人たちが見守ってくれていて、私の子育てにも大きく影響していますね。今の住まいは一軒家を思い出すメゾネットで、同じマンションには娘と同じ小学校に通う子供がいて、比較的地域のコミュニティーがある環境です。そんな昭和なところに居心地の良さを感じているのかもしれません」

 安達祐実にとって平成とは?

「平成は、当時、官房長官だった小渕さんが『平成』の額縁を持っていた映像は印象的でした。その時は昭和天皇が崩御し、今ほど明るく元号を喜べる感じでもなく、厳かだったのを覚えています。私自身は……すごく仕事したなと。映画『REX 恐竜物語』、カレーのCMと続いて、無名の子役から名前を覚えていただけるようになり、ドラマ『家なき子』と、すごいスピードで大きなお仕事が続いて。事務所も母も何かあったらいけないと厳しかったですし、20歳すぎてもコソコソ遊ぶしかなかったですね(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も