著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

鈴木杏樹の涙の謝罪に貴城けいが入っていなかったモヤモヤ

公開日: 更新日:

 劇団新派の俳優、喜多村緑郎(51)との不倫が発覚した女優の鈴木杏樹(50)が、体調不良を理由に休んでいたレギュラーのラジオ番組に5週ぶりに出演し、反省と謝罪を自身の言葉で語った。「嫌な思いや不快な思い、残念な思い、傷つけてしまったり、裏切られた思いをさせてしまった方々に、心からおわび申し上げます」

 出演している舞台に花束や激励のメッセージが寄せられたことにも感謝した。

 いや、そこまで謝らなくてもと思ってしまうほどの内容と涙声だったのだが、その一方で、僕としてはモヤモヤと気になる部分が残ってしまった。彼女は「たくさんのお仕事関係の皆さまに多大なご迷惑をかけて申し訳ない」としたが、不倫相手の妻である、女優の貴城けいに対する直接の謝罪がなかった。

 それ以前の、不倫発覚直後の文書コメントも調べてみたが、やはり貴城への謝罪の言葉はない上、「お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり……」といったコメントがあって、まったく不倫に気付いていなかった貴城にショックを与えたといわれている。貴城はこのことで一時入院したという話も出たし、「鈴木杏樹を許せない」として弁護士をたて、慰謝料請求を検討しているということまで報じられている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」