著者のコラム一覧
井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

これが日本の民度 東京五輪の日程なんぞ今決めることか!

公開日: 更新日:

 中国・武漢市の片隅から初めての感染者が出て、あっという間に世界に。でも、トランプは「4月の復活祭までに経済活動を正常化させる」などとコロナウイルスをナメてかかっていた。楽観なんてもんじゃない。何の知識もなかっただけだ。今になってビビってるのが顔で分かる。

 アメリカの感染者は21万人を超えて世界一で死者も5000人だ。ブルックリンの病院から大型冷凍トラックに遺体が運びこまれるニュース映像が痛ましい。ホワイトハウスで「たいした問題じゃない。インフルエンザよりマシだ」と、どのツラ下げて言っていたのか。こんなヤツがよくも大統領でいられるものだ。

 アメリカで初の感染者が出た時、「中国から来た1人だけだし、政府がコントロールできるから問題ない」と豪語していた。東京五輪招致演説で「福島はアンダーコントロールできている」と誰かが言ってたのを思い出したが。

 2月に中国で感染拡大しても、トランプは「4月になって暖かくなればウイルスは奇跡的に消える。民主党の誰かが選挙を前にあおってるだけだ」みたいなことをほざいていた。どこまでテキトーなヤツだと思ったが、3月になってEUで感染爆発が起きた時でも“アメリカは大丈夫だ”と言い切り、株が値下がり続けたらやっと深刻になり始めた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森保Jの悲劇的敗戦を分析…本気のブラジルに「コマ不足」「勝てるチャンスなし」「延長なら複数失点」

  2. 2

    ドジャース大谷翔平"血だらけ中指”の原因はマメじゃない? 日米のメディアの事実誤認

  3. 3

    維新が血道上げる「外来特例廃止」で重篤高齢者が見殺しに…医療費「原則3割」は入り口に過ぎず

  4. 4

    森保監督は“海外流出”、佐野海舟・鈴木彩艶・上田綺世はビッグクラブ移籍か…W杯32強敗退でもバラ色の人生が

  5. 5

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  1. 6

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  2. 7

    阪神・高橋遥人79年ぶり10連勝も…完全試合右腕が提言「配球を捕手任せにするな」

  3. 8

    面従腹背ばかりの自民が狙うは高市首相の“自滅”か…野党ガン無視の審議強行で「国会破壊」真の思惑

  4. 9

    女性皇族“軽視”の「皇室典範改正案」閣議決定 大炎上の中曽根弘文氏「愛子さま発言」に油をそそぐ

  5. 10

    「テレ東音楽祭」で歌詞が飛んだ「TRF」YU-KIに視聴者ビックリ! SAMの助け舟で何とか“復旧”のヒヤリ