杉咲花vs上白石萌音 NHK期待「次世代女優」勝つのはどっち
11月30日、杉咲花(23)が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」がスタートした。オンエア初日の視聴率は18%台とスロースタートだったものの、局上層部は今後に期待しているという。
「ドラマは大正から昭和40年代まで大阪を中心に活躍した女優の浪花千栄子をモデルにした人情劇です。制作側はヒロインのハラハラ、ドキドキのドラマチックな成長ぶりとともに視聴率も上がっていくとみています。さらに言えば、ヒロインの杉咲に寄せるNHKの期待は極めて高い。『必ず視聴者の心をわしづかみにしてくれる』と信じて疑わないようです」(テレビ関係者)
■上白石萌音は21年大河「青天を衝け」に抜擢
一方でNHKは2021年大河ドラマ「青天を衝け」で驚くべきキャスティングを発表した。渡辺大知(30)演じる第13代将軍・徳川家定の正室・篤君(天璋院)に上白石萌音(22)を抜擢したのだ。
篤君といえば、08年放送の大河ドラマ「篤姫」では宮崎あおい(35)が、18年の「西郷どん」で北川景子(34)が演じた重要な役どころ。その大役に一躍、上白石が指名されたわけだから、記者たちがざわめくのも無理はない。