二階堂ふみ“争奪戦”勃発…紅白での異能ぶりで評価爆上がり

公開日: 更新日:

 NHKが女優の二階堂ふみ(26)の囲い込みに躍起になっているという。まだ1月だと言うのに今年の大晦日に放送される紅白歌合戦の紅組司会をオファーしたと言う話が流れているのだ。さる芸能プロ関係者はこう話す。

「二階堂人気がテレビ業界で物凄いことになっているからです。争奪戦が起こっていると言っても過言ではありません。NHKだけでなく民放局からもドラマやバラエティー、果ては音楽番組の総合司会の仕事が数多く舞い込んでいると言われています」

 人気に火が付いたきっかけは、もちろん無観客の中、生放送された昨年の第71回NHK紅白歌合戦。二階堂は紅組司会に抜擢され、圧倒的な司会力で番組史上、最も難しい放送を乗り切った。

「二階堂の素晴らしさと異能ぶりは事前の打ち合わせでも発揮されていました。NHKの紅白スタッフも事前リハや台本打ちを重ねるごとに彼女のせりふをどんどん増やしていったんです。総合司会の内村光良(56)は、彼女の記憶力とアドリブかつ完璧な回しに完全に“二階堂お任せモード”になっていました。桑子真帆アナウンサー(33)も、二階堂の能力を認め、せりふが物凄く少なくなってしまったことに文句をいうことはありませんでした。白組司会の大泉洋(47)が何かボケをかまそうと話しても二階堂が『そろそろよろしいですか?』『では参ります』などとピシャリ。終始、苦笑いでしたね」(NHK関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波