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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

佐々木希の舞台会場で目撃! 4億円豪邸とセレブ幼稚園の謎を追い掛けるマスコミ車

公開日: 更新日:

 佐々木希(33)にとって6年ぶりとなる舞台『酔いどれ天使』(明治座)が9月20日に幕を閉じた。公演中日の11日、筆者は会場の様子を窺ってきたが、公演がスタートした初めての週末は、朝からあいにくの小雨まじりの空模様。にもかかわらず、午前10時過ぎには当日券を求めて、チケット売り場の前には長い行列ができていた。73年前に公開された、黒澤明監督の同作品の根強い人気を思い知らされる場面でもあった。

 マチネを終えて会場から出てくる観劇者を取材していて、意外と多かったのが主人公の若いやくざ(桐谷健太)に思いを寄せる幼馴染"ぎん"を演じた佐々木に対する賞賛の声だった。佐々木はこの舞台に出演する際、髪をレトロなパーマヘアーに変えて役作りをしたのだが、この髪型が観劇者には思いのほか好評のようだ。「希ちゃんが昭和レトロの空気を醸し出していて凄く良かった」「彼女はやんちゃな男性に憧れる役を演じると独特のオーラを出すから観ていてドキドキした」といった感想を口にする人がいた。

 これまで、佐々木については、"台本棒読み"とか"大根"とか、専門家たちに度々指摘されていたりもしたが、今回の舞台では見違えるほど演技に深みを増していた。演出家・三池崇史氏(61)の、1カ月強に渡る猛特訓の成果だろうか…。

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