著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

間寛平さんは本当に走るのが好き 開演30分前になってもランから戻らず…

公開日: 更新日:

 マラソンだけでなく本当に走るのが好き、ご本人によると「中毒ちゃうかな?」ともおっしゃってますが、6年前の「阪神・巨人コンビ結成40周年記念公演」でお芝居に出ていただいた際のこと。和歌山の会場で2回公演の合間に「景色がええからちょっと走ってくるわ」と会場を出て行かれ、開演30分前になっても戻られない。

 共演した坂田利夫師匠が「寛平、もう終わったと思て大阪まで走って帰ったんちゃうか? 遅すぎるがな」と心配されてスタッフがざわつき始めた時に、汗びっしょりの寛平さんが戻って来られました。坂田師匠が「寛平! いつまで走っとんねん! みな心配しとってんぞ!」とわざと強い口調で言われたのに対して直立不動になり真顔で両手を目の前にかざして「かんにん!」と頭を下げられ大爆笑に。

「行き過ぎてしもたんよ~戻ってくる時間考えてのうて焦ったわ~」とシャワー室へ。

「舞台始まる前にあない汗まみれのやつ、寛平ぐらいやで。けど元気やな、なに食とんねやろ、やっぱりアイツ人間ちゃうな」と坂田師匠が面白おかしくその場を盛り上げてくださいました。

 さんまさんをはじめとするベテランと呼ばれる年代の大スターの後輩から「寛平兄さん」「お兄さん」と慕われる寛平さんを見ていると、本当にみなさんから「愛されてはるな~」と感じます。

 これからも体の続く限り走り続けてもらいたいと思います。

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