著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

「日本沈没」の主人公たちのマヌケっぷりにだいぶ冷めてきました

公開日: 更新日:

 あまりドラマを見ない私なんですが現在「日本沈没」と「青天を衝け」の2つを見てます。

 まず「日本沈没」については番組が始まった頃にまあまあな地震が相次いだこともあって結構リアルを感じながら見てたんですが、近頃は主人公たちのマヌケっぷりにだいぶ冷めてきました。今週の放送では日本が沈没するなんていう国家機密をペラペラと米国と中国にしゃべったら向こうに利用されるに決まってるじゃないですか。その結果国民にも知られることになるんですが「最悪だっ!」なんて怒ってるおまえの行動が最悪なんだよとツッコミながら見てます。

 それでも防災意識だけは確実に高まり、車のガソリンはいつも満タンにしたり灯油も常に多めに備蓄。水、ガスコンロのボンベなどのストックにも抜かりなくなりました。またこのドラマは録画して月曜か火曜に見てるんですが、これを見ると寝付きが悪くなるんですよね。単純な私は布団に入ってから、もし大地震がきて停電が続いたら今の家に待機したほうがいいのか、それとも実家のある長野に避難した方がいいのか。ホテル暮らしでもとりあえず関東は離れた方がいいのかとかペットのウサギは一緒に連れていけるのかなんて考えてると眠れなくなるんですよね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし