タレントYUKINARIさんが振り返る 2008年「DA PUMP」脱退後の紆余曲折

公開日: 更新日:

 それでも15年から4年間経営を続け、新たな展開も模索した。

「同じ場所でインバウンド向けのお店をやろうと考えたんです。『お祭り』をテーマにして子供も楽しめるような。『風船すくい』とかの屋台を作るなど計画していたんですよ。ところが、店内の工事をスタートした途端にコロナが始まって。去年2月のことです。沖縄は瞬く間に観光客がほぼゼロになった。国際通りも真っ暗でだれもいなくなりました」

 工事は完了したもののコロナの蔓延でオープンは延期になった。

「その後、7月にオープンすることができましたが、3日後にまた緊急事態宣言で営業できず、インバウンドの企画も当然無理。せめて県内からお客さんを呼ぼうとしたけど、それも難しくて。このまま続けていくとスタッフのメンタルが危うくなってしまうと思い、限界を感じて結局、閉めることを決断しました」

■新潟ラーメン「なおじ」沖縄1号店オープン

 その後もコロナ収束のめどが立たない状況が続いたわけで……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因