タレントYUKINARIさんが振り返る 2008年「DA PUMP」脱退後の紆余曲折

公開日: 更新日:

 そして沖縄へ帰ってゆっくり過ごすことに。

「沖縄へ帰った後は、道端で音楽やってる子たちを見て『一緒に曲作ろうぜ!』って声かけました(笑い)。結局、10曲くらい無償で若い子たちに曲を提供しました。CDを作って500円で売れたらいいし、楽しいじゃないですか」

 マイペースで曲作りをしながら沖縄で3年ほど過ごした後、DA PUMPを辞めたメンバーと一緒にユニットを組んで活動を再開。

「インディーズでCDを出しました。それをCMで使ってもらったり、全国ツアーも。2、3年はやりました。昔の感覚を思い出して、人の前に立つのは面白いなって……」

■国際通りのクラブにはISSAも来てくれた

 その後、事業に興味を持つようになり……。

「ダンスが好きだったので国際通りの100人は入るようなお店でCLOUD NINE OKINAWAというクラブを始めました。ISSAや元メンバー、光浦靖子さんやエハラマサヒロさん……大勢来てくださいました。でも、大箱で従業員を雇ってやっていくのは大変です。特に資金繰りが。それに、お客さまを動員するため毎週イベントを企画しなくてはいけなかった。それに追われて『来週はどうしよう、何しよう』って毎日悩んでましたね。それにお酒を飲んで楽しむ場所ですから、仕事とはいえ、毎晩飲むわけで……」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束